【読書ログ「モリー先生との火曜日」】〜ブログ100日マラソン14日目〜

「モリー先生との火曜日(著:ミッチ・アルボム)」NHK出版
 
 
【読んだきっかけ】
・他の本の引用/紹介で本書と出会った。
 
【読んだ目的】
・自分の「生きる力」の身に付ける参考に。
・今度仕事でインタビューする相手と同じALS(筋萎縮性側索硬化症)の症状や心理状況の把握

【引用】

・ALSはロウソクに似てる、神経を溶かし体はロウの塊と化す、足から上へ上がって来る、精神は完全に目覚めたまま
・尿の瓶を来訪者に抑えてもらう
・もうじき尻を拭いてもらうことに、究極の人頼み。それを楽しむ、もう一度赤ん坊になる
・どこが動かせるか朝確かめる、知らないうちに死が近づいてくるのが悲しい
・必要な時は、まず思いっ切り泣く。残ってるいいものに気持ちを集中する
・咳込みたんがとれない、夜もずっと介護者が泊まり込む
・他人の頼りを楽しむ、嬉しいと感じる、味わい尽くす
・動かせないが痛みはある
・自分の頭も動かせない
・長く喋れない、面会を大勢断った
<全体>
・死んで行く私を研究してほしい、私に学べ
・訪ねて来る人は増え、死をめぐるディスカッショングループができた
・友人の葬式に出る、皆が素晴らしいことを言ったのに聞けないなんてもったいない、生前葬儀をすることにした。
・死が近いことと役立たずは同義語でない
・時間がありあまってるから、他人のドラマにうつつをぬかす
・人生で一番大事なことは、愛をどうやってその外に出すか、愛をどうやって中に入れるか
・貧乏を救う薬は教育だけ
・いかに死ぬかを学べば、いかに生きるかも学べる。死に直面すれば、よけいなものをはぎとって、肝心なものに注意を集中するようになる。
・家族、ここを離れない人、見守ってくれる人
・愛をもって育てると、他人に愛情を示すことを恥ずかしがらない子供になる
・子供を持つのと同じような経験はない
・人間は自分の存在価値を知りたい
・年をとれば学ぶこと多い、老化は衰弱でなく、成長。若返りたい人は人生に満足してないだけ、人生の意義を見出していない
・私自身に全ての年齢の時の自分が混じっている
・愛に飢えてるから他のもので間に合わせる
・本の前払い金が治療費に役立った
【気づき】
・自分の死をも教材とし大事な人への学びにする。他者貢献は生きる力と感じる。
・自分の葬式の時に語ってくれる皆のメッセージを生きてるうちに聞きたい。
・時間の貴重さを認識しないから、無駄なこと、他社に干渉するのだと気付いた
・愛は表現し伝えないと勿体無い
【宣言】
・生前葬をする
・時間の大切さを認識し、生きる。
・生きている間に、特に息子に多くを教える。
・大切な人に愛を伝える
・学びで豊かになる
・自分の中にすべての年齢の時の自分がいる、という事実を喜びと感じて生きる。
・本書を購入し、自分の運営するまちライブリーに置いて、皆に語る。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です