先日、ソーシャル&エコマガジン「ソトコト」さんのイベント「いま、地域で起きていること 〜関係人口から広がるイノベーション〜」に参加してきた。
東京の日本橋にある「奈良まほろば館」というアンテナショップの2階にて開催されたんじゃが、50人くらいの会場にほぼ満員で賑わっておった。
ワシはそこそこ早めについたんじゃが、いつもの定位置「最前列」に。相当つまらない内容でない限りは「質問」と「登壇者への挨拶」を行うので、近くて目立つ場所が便利なんでゴンス。
自分もイベント主催したりするので、「質問誰もしない」「終わったらそそくさと帰られる」ってメチャンコ寂しいのよね。だから、主催者目線でもイベントを盛り上げたいと思っておる。
で、ワシは取材のごとく、講座の最中は「どんな質問をしようか」と常に考え、質問リストを作り、優先順位を常にアップデートしてる。話聞いて、メモして、「疑問や聞きたいことが無いなら、来る意味なくね?」って思う。
ほんでもって質問タイム。いつも通り、1番手で質問する。その後、質問続いたのは1名のみ。そこで思ったのは「都会人はこの手のイベントいっぱいあるから、ありがたみ無いんだろなー」って。
ワシのこの「リアル講義で動きまくる精神」は予備校で培われた。予備校は代々木ゼミナールで、名古屋校・大阪校でサテライト授業を受けてた、代ゼミでいう「サテライン」。東京の超人気講師の授業はリアルタイムでなく、衛生放送でないと受けれなかったのよ。で、授業終わったら、東京のリアルタイム受講の生徒たちが先生に質問とかで群がるわけ。それを衛星放送でぽけーっと「裏山鹿〜」って指加えて見てた。ほだで、東京でリアルタイムに講義受けれたら存分にリアルタイムの良さをしゃぶり尽くす」と決めてた。
で、今は埼玉の奥地にいる毛、東京のイベントも頻繁には行けん。んだで、行った時には存分に味わうですよ。こういうその時を味わい尽くす「一期一会精神」は田舎にいると醸成されるだよ。
この日もその後の挨拶で「質問してくれてありがとうございます」ってお礼のお言葉いただけたさ。比企郡に遊びに来ますっていうてくれて、facebookでもお友達になってもろた。
講義は集中して聞けると血肉となって、話者とも繋がれる。質問するメリットは計り知れないぞよ。